「カンシキくん幅広目地ジョイナー」を、ビス（木造：木ビス鉄骨造：鉄骨造用パッキン付きビス）で留め付け、通気留め金具でサイディング本体を固定します。

「カンシキくんカバー出隅ベース材」をスペーサー10またはスペーサー5（2枚重ね貼り）とビス（木造：木ビス 鉄骨造：鉄骨造用パッキン付きビス）で留め付けます。

入隅コーナーに合わせて「カンシキくん入隅ジョイナー」を専用入隅ジョイナー用スペーサーとビス（木造：ジョイナー取付ビス 鉄骨造：鉄骨造用入隅ジョイナー取付ビス）で留め付けます。
このとき、勝たせるサイディング側の面に「かち」シールがくるように施工します。

サイディング本体を「かち」側の面から張り進めます。

サイディング本体の既存面取り部と角度を合わせて、ヤスリ・電動グラインダーなどで面取り加工を施します。

粉塵を除去した後に、面取り加工した面と木口切断面に木口シーラー(VKSY2)を塗布します。

木口シーラー(VKSY2)乾燥後、ベース補修
塗料(VHTFB200カラー)を塗ります。

開口部四隅に「カンシキくんコーナーベース」を留め金具用木ビス38mmで留め付けます。

開口部上に「カンシキくん幅広目地ジョイナー」を留め付ける場合は、あらかじめ開口部上に留め付ける「カンシキくんアルミベースN」に、切り欠き加工を施して「カンシキくん水抜き部材」を差し込みます。「カンシキくん水抜き部材」は「カンシキくん幅広目地ジョイナー」直下及び910mmピッチ毎に取り付けます。

開口部上下にスペーサー15（VSPP15）を貼り付け、サイディング本体を張り上げます。
開口部上下でサイディング本体のジョイントがある場合は、「カンシキくん幅広目地ジョイナー」を金切りハサミで加工して、木ビス（VTN38）で留め付けます。

サイディング本体の切断木口にプライマーを塗布します。

「カンシキくんアルミカバー」を所定の長さに切断加工して「カンシキくんアルミベースN」にはめ込みます。

開口部をサッシ色にあわせたカバー材で、スッキリきれいに仕上がります。