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家の個性をつくる“張り分け”

同じ住まいでも、張り分け方によって外観の印象や表情が大きく変わります。カタチの特徴をうまく利用して、魅力的な外観を演出してください。

ブロックごとに張り分ける

積み木を組み合わせたような、造形的な特徴や個性が引き出される張り分けです。

水平ラインで張り分ける

2階の窓台の位置や腰壁で張り分けることで、安定感が生まれる張り分け方法です。

凹凸を利用して張り分ける

張り出した面やへこませた面を張り分けると、家全体に奥行きや立体感が生まれます。

玄関周りを張り分ける

玄関周りを張り分けることで、グレード感のあるエントランスになります。

バルコニーを張り分ける

バルコニー部分を利用して張り分けると、家全体が引き締まり力強さが生まれます。

破風(はふ)を張り分ける

妻壁の破風(△の部分)を明るくすると軽快に、暗くすると重厚感が高まります。

垂直ラインで張り分ける

上下階を通して張り分けるのが一般的です。すっきりとスマートな印象になります。

コーナーを張り分ける

コーナーを強調するときりっとした印象に。隅石風の張り分けは南欧風に最適です。

柱型(はしらがた)を張り分ける

柱状のカタチを作り張り分けると、風格が増して堂々とした印象の外観になります。

縦横をミックスして張り分ける

いろいろな張り分けをミックスさせて張り分け、全体のバランスをとります。

ココがポイント!


予め張りわけを想定した設計も増えてきています。


出窓や張り出しをアクセント的に張り分けると効果的です。


窓の位置を揃えることで生まれるスペースを張り分けた例。


化粧柱を付けることで、微妙な質感のちがいが生きてきます。

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