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性能と特徴

樹脂サイディング「WALL-J」は、他のサイディング材にはない優れた性能を備えています。

  • 耐衝撃性
  • 耐塩害性
  • 耐薬品性
  • 熱収縮
  • 耐凍害性
  • 耐風圧性
  • メンテナンス
  • ご注意

耐衝撃性

強度性及び弾力性があり衝撃に対して割れ、凹みにくいです。 ただし、気温が低いときや、大きな力が加わったときには、衝撃の伝わり方によって割れる場合がありますが、1枚単位での補修が可能です。

JIS A 1408準拠 建築用ボード類の曲げ及び衝突試験方法

耐塩害性

塩害で腐食や錆びることはありません。
※塩害:外壁に塩分が付着する事により劣化(腐食・錆・剥がれ)などを引き起こす事を指す。同原因によるシミは免責となります。

JIS K 6745準拠 プラスチックー硬質ポリ塩化ビニル板

耐薬品性

強酸性や強アルカリ性の薬品に強く、また、石油などに侵されにくいです。

JIS K 6745準拠 プラスチックー硬質ポリ塩化ビニル板

熱収縮

ASTM D3679-03準拠 71°C浸漬 取出し後寸法測定 3.0%以下 試験値0% ※試験数値は保証値ではありません

耐凍害性

凍害を受けにくく寒冷地でも安心してご使用いただけます。

JIS A 1435準拠 建築用外壁材の凍結融解性試験 雨がかりのあるところで使用される場合:気中凍結水中融解法

耐風圧性

外装材としての耐風圧性を確認しております。
建築基準法での必要な設計基準の参考にしてください。

メンテナンス

いつまでも美しくて快適なお住まいに暮らしていただくために

樹脂サイディングの表面は大気にさらされることで塩分や酸性の腐食性物質が付着します。
こうした腐食性物質は、長い間放置すると、シミや汚れなどの原因になります。
特に軒下、ひさし、出窓下など、雨水で汚れが流されにくい部分はよくお洗いください。

WALL-Jの清掃方法

1汚れが軽い場合

水洗いにより、ちり、汚れなどを洗い落とします。さらに軟らかな布やスポンジで充分水洗いしてください。高所作業を伴う点検やお手入れは、必ず専門業者にご相談、ご依頼ください。

  • 清掃用具として、ワイヤーブラシ、ナイロンブラシ、金ベラ等は使用しないでください。表面がキズつき、腐食を招く原因となります。

2汚れがひどい場合

水洗いで落ちない汚れは、食器洗い洗剤(1%〜2%の水溶液)を含ませた布で表面の汚れを拭き取り、十分に水洗いをしたあとに乾いた布で拭き取ってください。

  • 有機溶剤(シンナー・トルエン等)は使用しないでください。一時的に汚れが取れるように見えますが、変色・腐食の原因となります。

ご注意

<注意>

  1. 近くでたきびをする等、火気や60度以上の熱気を近づけないでください。
  2. 石をぶつける等、衝撃を与えないでください。
    • 冬季に屋根からの落氷やつららなどにより衝撃が与えられると、製品が破損する場合がありますので事前に対策を行ってください。
    万が一破損した場合には、補修を行う等雨水の侵入を防ぐ処理を行ってください。
  3. 本体が汚れた場合は、水で洗い流すなど定期的に日常の手入れを行ってください。
  4. 本体の伸縮により、音が発生する場合がありますが、製品には問題がありません。

<施工上の注意>

  1. 製品温度が60℃以上になると、製品が変形する恐れがありますので、以下の点にご注意ください。
    • 夏場に直射日光が当たる場所での保管は、避けてください。
    • ボイラー、エアコン室外機等の熱風の吹き出し口付近での保管は、避けてください。
    • 工事中は、ビニール梱包を外し、梱包段ボールにブルーシートを掛けて雨除けと、日射除けをしてください。製品がビニール梱包で密閉されたまま日射が当たると、高温になり製品が熱変形を起こすことがあります。
  2. 強風が想定される場所への使用に際しては、ビスにワッシャーを併用してピッチを狭くするなどの風対策を必ず行ってください。
  3. 下地の防水処理をしっかりと行った上で施工してください。
  4. 施工に関しては、必ず最新版のWALL-Jテクニカルガイドをご覧ください。また不明な点がありましたら弊社までお問い合わせください。