ガーディナル・スマート 外壁コラム Check!

シーリング材をレスしちゃって
本当に大丈夫なの?(水漏れ編)

ガーディナル・スマートはシーリングレス。
シーリングレスだから、外観がキレイ! と、このコラムで何度もお話ししてきました。
しかし、「シーリング材、本当になくていいの?
というか、そもそもシーリング材ってなんなの?」 といった方もいらっしゃると思います。
そのあたりの疑問にお答えしたいのが今回のコラムです。

雨水などの浸入を防ぐシーリング材。

シーリング材は弾力性のある素材です。
板と板の継ぎ目などにニュッと入れ込んで
雨水などの浸入を防ぎます。
もし水が入り込んでも、
構造の中に設けた通気層から
水分を逃がす仕組みになっています。


※弊社の商品ではございません。

ただし、シーリング材は時間が経つと劣化します。
剥がれてきたり、白くなったりする場合もあるので、 メンテナンスが必要です。

シーリングレス工法が水の浸入を防ぐ仕組み。

ガーディナル・スマート(シーリングレス工法)の場合、
シーリング材の代わりに専用部材を使います。

手前にパッキン材(弾力性のある素材)の
付いた専用部材がサイディング本体に
しっかり密着して水の浸入を抑制。
もし、水が侵入しても左右のスペースを伝って
下に落ちていく仕組みなので、
内側へ水が入り込む不安を軽減します。


パッキン材付の専用部材

実際にテストしました。
散水試験(社内試験)の様子(JIS A 4706-1995に準じた散水試験)
サイディング目地に水を噴射しています。
サイディング裏面には水がまわっていません。
サイディングを外してみるとパッキンでしっかり止水されています。
サイディング表面は濡れていますが、裏面の部材は濡れていません。
結論:水漏れ安心、ガーディナル・スマート。

シーリング材を使わなくても、水漏れをしっかりガード。
安心してお使いいただけます。
質問等ございましたら、こちらからお問い合わせください。

また専用カタログはこちらから請求いただけます。

【ご注意】
換気口まわり及び窓枠の種類、設計上の都合によって
シーリングでの仕上がりになる場合がございます。

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