ガーディナル・スマート 外壁コラム Check!

「デズミブメジレス」ってなんですか?

暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
外壁メーカーのコラムが余計なお世話かもしれませんが、
熱中症にはくれぐれもお気をつけください。
今回のテーマは「デズミブメジレス」。
ちょっと専門的な話ですが、
涼しいところで読んでくださいね。

「デズミブメジレス」の「デズミブ」ってなんですか?

漢字で書くと「出隅部」。建築用語です。
建物の外向きに張り出たコーナー部分のことを言います。
(内向きに入り込んだコーナー部分は“入隅部”です)

窯業系サイディングの出隅部は多くが、
専用の出隅パーツとサイディング板と
組み合わせて仕上げるのですが、
そこには当然ながら継ぎ目(目地)が
できてしまいます。
雨水などが入り込まないように、
継ぎ目をシーリング材でふさいで仕上げます。
(シーリング材:弾力性のある充填剤)

シーリング材は、時間が経つと劣化することがあります。
出隅部があるのは、建物の玄関周りなど、道路からも目に入る場所が多く、
シーリング目地の劣化で住まいの印象が大きく変わってしまいます。

シーリング材が劣化すると、
外観にも悪影響。

ガーディナル・スマートは「デズミブ」が「メジレス」!

ガーディナル・スマート(インナー出隅工法の場合*)は
サイディング板の端同士を合わせて仕上げます。
出隅パーツは使いません。

裏側には雨水などの侵入を防ぐ専用部材を使うので
シーリング材は不要。シーリング部分の劣化の心配もありません。

*柄によっては異なる工法をオススメする場合があります。

すなわち「出隅部目地レス」は、

①目地がないから、仕上がりがキレイ!
②シーリング材の劣化がないから、将来的にもキレイ!

外観にこだわる方にオススメの工法です!

施工例はこちらからご覧いただけます!
また、専用の冊子はこちらから!

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