弊社デザイングループが語る
「”見た目”で選べばガーディナルスマート」
今までのコラムで、ガーディナル・スマートの魅力を書かせていただきましたが、
みなさんが気になるのは、やはり色や柄とかのデザインですよね。
家の外観の場合、“見た目”は、ものすごく大事です。
遊びに来たお客様や、ご近所の方に見た目がイマイチって思われたら、
いくら機能がすごくてもなかなかイメージは挽回できないですよね。
というわけで、今回は弊社のデザイングループにガーディナル・スマートの
“見た目”について語ってもらいました。
【デザイングループのメンバー】
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リーダーH
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デザイナーT
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若手O
外壁のデザインをするうえで、今までの窯業系サイディングは
どう感じていましたか?
T:まず気になるのが、シーリング目地ですね。
H:はい。板と板の継ぎ目をシーリング材で埋めなきゃいけないから、
建物のコーナー部分とかに1cmくらいのライン(=目地)が入ってしまいます。
たとえばタイルやレンガ柄では、目地と同じ色のシーリング材が上から下まで入って
どこか一体感のない外観に見えてしまいますね。
O:玄関先とか、道路からも見えたりとか、
コーナーの部分って、けっこう目に付くんです。
T:タイル柄とか木目柄とか、板単体ではキレイにできても、実際に張ると
カドの手前の縦目地が目に付きますよね。
H:サイデイングが安っぽいって言われるのは、そのへんの理由なんでしょうね。
O:もうひとつ。たとえば西面と南面に違う色を使ったりすると、
コーナー部分がイマイチな仕上がりなんです。
T:せっかく色の組み合わせがステキでも、コーナー部分はどちらかの色で
仕上げなきゃいけないから、どうしても完成度は低くなってしまいます。
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コーナー部分だけ違う柄に入り込んでしまった例
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コーナー部分に使われるパーツ(出隅)
ガーディナル・スマートはデザイン的にどうなんですか?
H:シーリングレス工法でシーリング目地がなくなって、
板と板の継ぎ目が気にならなくなりました。
O:シーリング目地がないって大きなことだと思います。
時間が経ってシーリングが汚れてくると、壁に黒い筋が入ったみたいに見えますから。
T:特に白い壁の場合、すごく悪目立ちしますよね。
O:ネックだったコーナー部分での張り分けも、インナー出隅工法でキレイに仕上げられます。
H:コーディネイトの自由度も大きく広がったと思います。
そもそも窯業系サイディングをデザインする上で、
大切にしていることって何ですか?
T:ひとつは、やっぱり陰影感でしょうか。
「安っぽい」とか「作りものっぽい」とか言われないように、かなり気を使っています。
O:そうですね。外壁の表情って、すごく家の印象を左右するものだから、
影がどう出るかは、すごくこだわりますよね。
T:同じ柄を全面で張ったとき、のっぺり見えないのは大事なことですね。
高級感がないと、家の“格”が下がって見えますから。
H:あとは張り上げたときの板同士の継ぎ目は気にしています。
ガーディナル・スマートはシーリングレスで目立ちにくくなったとは言うものの、
やっぱり継ぎ目はあるわけで。
T:少しでもキレイに仕上がるように、横方向の継ぎ目をうまく馴染ませるデザインは
意識しています。
O:たとえば縦方向にラインをランダムに入れて、
板同士の継ぎ目が柄の中に馴染んで見えるように、
といったデザインはありますね。
ガーディナル・スマートのおすすめ柄は何ですか?
T:トラヴィスPZのホワイト系がおすすめです。
トラヴィスPZ:トラヴィスホワイトグレーP
O:凹凸がランダムだから、上下の板同士の継ぎ目も目立ちにくいですよね。
H:タイル柄ですが、いろいろなサイズや質感のものを組み合わせてるから、
全面張りにしても大丈夫。
のっぺりした感じにはならないと思います。
H:陰影感だとアールボーダーPZもいいですよ。
アールボーダーPZ:アルボブラックP
O:アール形状(=半月状にくぼんだ形状)の
光の受け方で、外観の表情がちがって見えるのが
ポイントです。
T:晴れの日と雨の日とか、朝と夕方とかで、
違う表情が楽しめますね。
以上、デザイングループのインタビューでした。
あなたも、ガーディナル・スマートでステキな“見た目”の家にしてみませんか?
ガーディナル・スマートの詳しい情報はこちら。