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    軽い・丈夫・色あせしにくい

キレイが続く樹脂のサイディング
軽い・丈夫・色あせしにくい

日本国内の住宅に使われる外壁材の多くは窯業系サイディングと金属サイディングですが、そこに新たな選択肢として登場したのが樹脂サイディングです。 アメリカやカナダでは50年以上の歴史を持つスタンダードな外壁、樹脂サイディングの魅力と性能をご紹介します。


樹脂サイディングとは

外壁材には様々な種類があり、それぞれが持つ特長やメリットは異なります。 樹脂サイディングは、施工時にコーキング材を使わないことから、 一般的な窯業系サイディングと比べ外壁材のつなぎ目が目立ちにくく、 またコーキングのメンテナンスが無いという特長があります。 日本国内では他外壁材に比べ認知度が高くない樹脂サイディングですが、 北米では50年以上前から多く住宅へ採用されているメジャーな外壁材です。 外壁材選びで迷っている方に向けて、ココでは樹脂サイディングが持つ様々な 特長・メリットをご紹介します。
※ 建物の形状等により部分的に使用する場合もございます。

優れた耐久性と軽さ

樹脂サイディングの特長の1つに耐久性と軽さがあります。 外壁自体の厚さは交通系ICカードと同じ約1mm程度ですが、 素材として使用される塩化ビニル樹脂は耐衝撃性にも優れており、 軽さと耐久性を併せ持つ外壁材です。

塩害に強い

樹脂サイディングは塩害に強い特長があります。塩害とは潮風に乗って塩分が外壁に付着する事で、「腐食」「錆び」「剥がれ」が起こる現象です。 海沿いの地域では塩害により外壁材の劣化が進んでいる住宅がよくみられますが、 樹脂サイディングは塩害の影響を受けにくい特長があります。

(JIS K6745準拠  プラスチックー硬質ポリ塩化ビニル板)

濃度20%・23℃の食塩水に樹脂サイディングWALL-Jを4日間浸した後も、 変化は見られませんでした。 このようにWALL-Jは塩害による劣化を最小限に抑えられるため、海沿いの地域にもおすすめです。

凍害に強い

寒冷エリアでは外壁材に含まれる水分が凍結と融解を繰り返す事によって 外壁材の劣化が進む「凍害」が発生することがあります。凍害により生じたひび割れは保護機能の低下だけでなく、外壁の内側への水の侵入につながります。 塩化ビニル樹脂を素材とする樹脂サイディングは、吸水性が低いため凍害になりにくく、寒冷地でも心強い外壁材と言えるでしょう。

(JIS A1453 準拠 建築用外壁材の凍結融解性試験雨係のあるところで使用される場合:空気凍結水中融解法)

耐凍害性能試験の結果、試験の前後で大きな変化はありませんでした。

軽くて丈夫。傷がつきにくい

樹脂サイディングの重さは窯業系サイディング材の約1/10です。その軽さから、新築住宅への採用はもちろん、既存の壁の上から重ねて取り付ける「カバー工法」による外壁リフォームにも適しています。

WALL-J本体の厚みは、交通系ICカードと同じ約1mm。薄い外壁材ですが、18mmある窯業系サイディングと同等の耐衝撃性能を持っています。
(JIS A 1408準拠 建築用ボード類の曲げおよび衝撃試験方法)

樹脂サイディングが普及しない理由

樹脂サイディングには多くの魅力的な特長がありますが、日本国内における外壁材シェアは1%程度と言われています。 なぜ普及率が高くないのか、ここでは2つの理由を紹介します。

1. 施工できる会社が少ないため

樹脂サイディングを施工できる会社は年々増加傾向ではあるものの、まだまだ多いわけではありません。 また、窯業系サイディングのシェアが高い事で、一般ユーザーだけでなく 施工業者様の中でも樹脂サイディングに対する認知度が上がりにくい事も要因として挙げられます。 しかし、商品特長である 凍害・塩害が起きにくい特長が 凍害や塩害が起きやすいエリアで受け入れられ、認知度向上とともに施工可能な会社も全国で増えています。

WALL-J 施工店のお問い合わせ

※お問い合わせいただく際は、お問い合わせフォーム"件名"欄に「樹脂サイディング施工会社問合せ」と、"お問い合わせ内容"に「新築」または「リフォーム」の入力をお願いいたします。  ※ご希望の地域によっては、施工会社をご案内できない場合がございます。 ※工事請負は、お客様と工事店との直接契約となります。

2. 他の外壁材に比べデザインの幅が少ないため

樹脂サイディングは窯業系サイディングや金属サイディングと比較すると、 デザインの幅が限られます。 住宅外観のバリエーションが限られてしまう為、取り入れている住宅メーカーやリフォーム店はまだ少ないのが現状です。しかし、樹脂サイディングにしかない色合いや、ラップ形状で再現できる北欧スタイルやアメリカンスタイルといったデザインが好きな方にはピッタリな外壁と言えるでしょう。 また、限られたデザインながらも流行に左右されにくい住宅外観の為、長くお使いいただける外壁材と言えます。

樹脂サイディングを使った外壁リフォームは、コストで比べても断然おトク。

■ 初回リフォーム~30年間のメンテナンスコスト試算
■ 従来の塗装リフォーム:モルタル外壁へウレタン塗装を、1回/10年実施した場合で算出(足場・下地洗浄費含)
■ 樹脂の外壁WALL-Jでのリフォーム:既存壁へWALL-Jカバー工法を1回実施した場合で算出(足場・木下地処理費用含)
■外壁面積150㎡とし、「積算資料ポケット版リフォーム編2020」を参考に、材工設計価格をもとに当社が試算したものです。
■立地・建物の構造・建物の形状・材料仕様等により実際の費用と異なる場合がございます。

 

あまり知られてはいませんが、強い日差しや風雨といった過酷な環境に晒される外壁材には、 定期的な点検やメンテナンスが必要です。 外壁のリフォーム=塗装の塗替えしかないと思われている方も多くいらっしゃいます。樹脂サイディングの外壁リフォームであればメンテナンスの回数と頻度を減らし、 先々の手間と費用を低減する事が可能です。

樹脂サイディング「WALL-J」を使った施工事例

ここでは樹脂サイディング「WALL-J」を使った施工事例を3つ紹介します。

事例1

樹脂サイディングWALL-J OREGONPRIDEシリーズ サイプレス色を使用した新築の施工事例です。光の角度によって陰影が変化し立体的に見える為、建物にメリハリがある印象を与えられます。淡いグリーン色を用いたカジュアルベースでありながらも、白いサッシやカバードポーチによって可愛らしさも感じられます。
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事例2

樹脂サイディングWALL-Jを用いて外壁リフォームを行った施工事例です。 ダッチラップ型のストラタス色を使用。外壁リフォームによって建物の印象も大きく変わります。
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事例3

シンプルでありながら高級感さえ感じる新築の施工事例です。 樹脂サイディングWALL-J ボーン色を使用し白一色でスタイリッシュに仕上がっています。サッシ枠や雨樋、ポストも白で統一する事で、より清潔感が感じられる外観となっています。
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WALL-Jでリフォームしたお客さまからいただいた喜びの声。

お客さまより喜びの声をいただいております。 樹脂サイディングは自信を持っておすすめできるサイディングです。本記事を読んで気になった方はぜひお問い合わせください。

※いただいたコメントは個人の感想です。

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