柄の種類と使い方のコツ
サイディングの普及にともなって様々な柄が開発されています。
ここでは、柄の種類別に使い方のポイントをご紹介します。
ストーン柄
大柄から小柄まで
豊富なバリエーションが揃っています。
- 柄の大きさとカタチによって右のようなタイプに分けられます。
- 大柄は洋風の住宅に合いますが、中柄や小柄、モザイク柄は現代風や和風にもマッチします。
- 中柄や小柄は全面張りにも向いています。
タイル・レンガ柄
飽きの来ない
オーソドックスさが魅力です。
- タイル柄は洋風やシンプルな寄棟や切妻の外観に広くマッチします。
- 細積み調のタイル柄は和風の張り分けに最適です。
- 組み合わせる相手はプレーン柄が基本です。
木 目 柄
日本人好みの自然な質感と温かさを感じさせます。
- 自然な木目の表情を再現した柄です。
- 縦張りはスマートに、横張りは落ち着いた印象になります。
- 張り分けはほぼどの柄ともマッチします。
ボーダー柄
現代風や和風に使いやすい柄です。
- ライン状に凹凸を付けた柄で、溝の深さや幅、ピッチで印象が変わります。
- 木目柄同様、縦張りはスマートに、横張りは落ち着いた印象になります。
- 張り分けはモザイク柄や木目柄、プレーン柄などが向いています。
プレーン柄
ベースの柄として汎用性に優れた柄です。
- 表面が平坦な柄や塗り壁・櫛引調など無地調に見える柄です。
- アイボリーや白などの高明度色を中心にした色揃えで構成されています。
- 張り分けはどの柄ともマッチします。