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家を建てる時には、誰もが長く安心して暮らせる家を望むものです。しかし、そのために何を考えなれなければいけないかを知っている人は案外少ないのではないでしょうか。 長く安心して住める家づくりのポイントは、ズバリ以下の4つの寿命です。 1. 生活的寿命 2. 心理的寿命 3. 物理的寿命 4. 資産的寿命 生活的寿命や心理的寿命は、将来の生活変化への対応や時間と共に使い込んでいく空間への愛着です。物理的寿命とは、基礎や土台、軸組、外装材など耐久性が要求されるもの。つまり耐震性や耐火性、防露性、防湿性などを指します。そしてこれらの寿命がすべて満たされてはじめて、資産的寿命が決まるのです。 さて、この中でもっとも日本人が間違ったとらえ方をしているのが防露性と防湿性です。多くの人が、「日本は高温多湿である」と思い込んでいるのです。 日本の建物の平均寿命は約30年です。なぜかと聞くと「日本は湿気が多いので腐りやすいから」と答える人が少なくありません。しかし本当にそうでしょうか。年間の平均湿度を世界の都市と比べてみると、アメリカのサンフランシスコで73.7%、カナダのエドモントンで67%、韓国のソウルで68.5%となっています。それに対して東京が63%ですから、特別に高いわけでもありません。それなのに、なぜ腐りやすいのか。それは壁内の内部結露をうまく処理できていないからです。これを解決するには、どんな外壁にするかをよく考えて選ぶことです。 つまり、外壁材、断熱材、防湿シートなどをどのように考えるかが重要なのです。今までこの部分にあまり重きをおかないでつくられてきたことが、建物の寿命を短くしていた原因のひとつでもあります。したがって、長く安心して住める家づくりのポイントは、どんな外壁を選ぶかにかかっているといえるでしょう。 |
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